ティーズガーデンスクエア株式会社 代表取締役の戸髙文晴が胸に抱く、庭への熱い想い。
誰よりも庭を愛する一人のガーデナーに迫りました。
プロフィール
庭造りで家族の幸せをつむぎたい
~戸髙文晴というガーデナー~
代表戸髙の想い
戸髙代表にとって「坪庭」とは何ですか?
漠然としてますね!(笑)
そうですね、「小さいからこそデカい庭に負けない庭が作れる」ものですね。
坪庭には、いろんなものがぎゅっと詰まっているんですよ。
光、風、音、水、そして間。
こういうものが合わさって、日本の四季を感じられるようになっている。
すごいですよね、こんなに小さいのに、ここまでいろいろできるんですよ。
狭いからこそ、そこに美しさを見出せるっていう日本人らしいところも好きですね。
そうですね、「小さいからこそデカい庭に負けない庭が作れる」ものですね。
坪庭には、いろんなものがぎゅっと詰まっているんですよ。
光、風、音、水、そして間。
こういうものが合わさって、日本の四季を感じられるようになっている。
すごいですよね、こんなに小さいのに、ここまでいろいろできるんですよ。
狭いからこそ、そこに美しさを見出せるっていう日本人らしいところも好きですね。
小さくても、ご家庭ごとの提案がいろいろできるわけですね。
そうなんです。坪庭は、家族のストーリーを作れるんです。土地の広さ、地域の環境、家という建物、そこに住む家族によって、2つとして同じものはありません。
坪庭を居間から見るのか、玄関から見るのか。これで置くものやレイアウトはガラッと変わります。隣にあるカーポートにはいつも車が止まっているのか、いないのか。これで光をどう採り入れるかが変わります。小さなお子さんがいる若い家族なのか、ゆったりと暮らす老夫婦なのか。これで雰囲気も全然違ってきます。そのストーリー作りが楽しくて仕方ないんです。自分でアイデアを練りながら、今度はどんな坪庭に出会えるだろう、って考えただけでワクワクしますよ。
坪庭を居間から見るのか、玄関から見るのか。これで置くものやレイアウトはガラッと変わります。隣にあるカーポートにはいつも車が止まっているのか、いないのか。これで光をどう採り入れるかが変わります。小さなお子さんがいる若い家族なのか、ゆったりと暮らす老夫婦なのか。これで雰囲気も全然違ってきます。そのストーリー作りが楽しくて仕方ないんです。自分でアイデアを練りながら、今度はどんな坪庭に出会えるだろう、って考えただけでワクワクしますよ。
戸髙代表が坪庭を造るようになったきっかけは何でしょうか?
プライベートな話になりますが、実は離婚しています。なんで離婚したかというと、会話が足りなかったからなんです。お互いにいいたいことも我慢して我慢して、ついにある日はち切れてしまった。そこで初めて気づいたんです。どんなにささいなことでも、家族には会話が必要なんだと。
そして家族の大切さを・・・。
庭があると会話が生まれます。これは本当ですよ。「今日は花がきれいだね」とか、そんなちょっとした会話が毎日生まれます。庭が家族をつなぐ、これは大きなことですよ。実際に、とあるご夫婦のお宅に坪庭を作ったことで離婚の危機を免れたということがありました。そのときはご夫婦お二人の意見を尊重して作ったんですね。お互いに我慢をせず、会話をしながら作り上げた結晶です。その坪庭から自然と会話が生まれて二人の距離が縮まり、今ではすっかりおしどり夫婦なんですよ。
そして家族の大切さを・・・。
庭があると会話が生まれます。これは本当ですよ。「今日は花がきれいだね」とか、そんなちょっとした会話が毎日生まれます。庭が家族をつなぐ、これは大きなことですよ。実際に、とあるご夫婦のお宅に坪庭を作ったことで離婚の危機を免れたということがありました。そのときはご夫婦お二人の意見を尊重して作ったんですね。お互いに我慢をせず、会話をしながら作り上げた結晶です。その坪庭から自然と会話が生まれて二人の距離が縮まり、今ではすっかりおしどり夫婦なんですよ。
小さな庭が人の心を動かすんですね。
そう。あと、庭は見るだけでなく育てることが大事です。育てるっていうのは、花を植えたり石を積んだり手をかけること。使うことで庭が少しずつグレードアップしていきます。そうすると、隣の家やご近所も庭に手をかけるようになるんですよ。「あのお宅の木、綺麗ね。うちも植えましょうよ!」って。すると1本の木がやがて林になります。そして林が増えると、街全体が森になります。競い合って木を植えることにより、街全体が緑でいっぱいになるんですよ。
小さな庭が街を変えていくだと思います。
イギリスがいい例ですね。イギリスは冬がとても寒く日照時間も短い、寒さと暗さのあまりうつ病になる人が増えるほどです。だから国全体が春の訪れを本当に心待ちにしていて、みんなが美しい花を咲かせることに誇りをかけています。そして綺麗な花を咲かせることを競い合っていると、その美しさに惹かれて、次第
によその人が集まってくるんです。今、イギリスの美しい庭や街並みを見るための観光客がたくさんやってきていますよ。「街を挙げて綺麗にする」、この取り組みが大切なんです。日本でいうと京都が代表的ですね。
坪庭だって同じで、狭い土地でも立派な木があればそれは家族の誇りになります。大きな木があれば木漏れ日ができその光と影だけでも素晴らしい癒しの空間ができあがります。そこにある庭をただ「綺麗ね」っていうだけではない、その先にある素敵な効果を大切にしたいんです。
坪庭だって同じで、狭い土地でも立派な木があればそれは家族の誇りになります。大きな木があれば木漏れ日ができその光と影だけでも素晴らしい癒しの空間ができあがります。そこにある庭をただ「綺麗ね」っていうだけではない、その先にある素敵な効果を大切にしたいんです。
戸髙代表は、イギリスのチェルシーフラワーショーにて石原和幸さんのスタッフをされていますね。
ええ。ですが近いうちに、私自身も出場したいと燃えています。
というのも、私、世界一になりたいんですよ(笑)
というのも、私、世界一になりたいんですよ(笑)
私は、世界一にならないとできないことがあると思っています。世界一になって、声を大にして世界に伝えたいメッセージがあるんです。「家庭は大切、家族は大事だよ」って。家族みんなで木を植えて、家から街、街から国、国から地球を緑でいっぱいにして、地球を守ろうよ、っていいたいんですよね。
それとよく、「人類皆兄弟」っていうじゃないですか。なのに人々は戦争によって殺し合う。少し辿ればどこかでつながっている兄弟であり大切な家族なのに、その人を殺してしまう。それではいけないと思うんです。先ほども話しましたが、庭があり木があれば会話が生まれます。自然とみんなで木を植えて、みんながつながって、みんなで家族愛をはぐくんだら……大事な家族を殺すようなことは絶対になくなると思います。私は、愛のあふれる庭作りを通じて世界を平和にしていきたいんですね。
それとよく、「人類皆兄弟」っていうじゃないですか。なのに人々は戦争によって殺し合う。少し辿ればどこかでつながっている兄弟であり大切な家族なのに、その人を殺してしまう。それではいけないと思うんです。先ほども話しましたが、庭があり木があれば会話が生まれます。自然とみんなで木を植えて、みんながつながって、みんなで家族愛をはぐくんだら……大事な家族を殺すようなことは絶対になくなると思います。私は、愛のあふれる庭作りを通じて世界を平和にしていきたいんですね。
一坪の坪庭から世界を変える……戸髙代表のエネルギーの源なんですね。
世界平和なんていうとスケールが大きいですが、私は本気で、庭を通じて愛をはぐくめるような世界にしていきたいと思っています。それだけの力が緑や庭にはあると思っています。だから、まずは1つひとつのご家庭から……小さな坪庭から、心を豊かにし大きな愛を育めるような場を提供していきたいですね。
戸髙 文晴
資格
1級造園施工管理技士1級土木施工管理技士
RHS英国王立園芸協会会員
農薬管理指導士
主な作品
落合公園フォーリー周辺築造工事落合公園中之島築造工事
三重県安濃中央総合公園築造工事
2006年 第1回オンリーワン施工例コンテスト最優秀賞「ぶどうの庭」
2008年 チェルシーフラワーショースタッフ ゴールドメダル「緑の扉」
2010年 幕張ガーデンエキスポ「魁」
2011年 春日井市緑と花のフェスティバル「流翔光風・・・pray for japan」
2012年 ガーデニングワールドカップゴールドメダル受賞「輝望の庭」
2014年 幕張ガーデンエキスポ「気流の庭」
2015年 チェルシーフラワーショー シルバーメダル「HOME」
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